フィーカしてますか?
フィーカはスウェーデンの文化。1日、数回15分から30分ほど甘いものを食べながらコーヒーを飲み、息抜きをする習慣です。
この時間に家族、仕事の仲間、友人とカフェ・職場・公園などでコミュニケーションをとります。フィーカは仕事のon・offの切り替え、
作業のメリハリをつけるため、短めの時間で終わらせます。この間にちょっとした出来ごと、仕事で確認したいことなどを話す時間に使います。
ほっと一息つくことで、その後の仕事や作業の生産性を上げることが大事です。
気さくにコミュニケーションがとれるこの場には、焼き菓子だけでなく、昼食をかねてサンドウィッチなどを食べることもあります。
誰とでも気軽に誘って、お茶を楽しむ文化ってとても素敵ですね。このような習慣も手伝って、スウェーデンの方が幸福感を日本人より多く
感じるのでしょう。
同じような感じでヒュッゲという言葉があります。こちらはデンマーク語で「居心地がいい空間」「楽しい時間」を意味して人とのふれあいや
リラックスした時間を大切にした考え方がもとにあるので、もう少しゆったりしていると思います。北欧の方達は生活を楽しむのがとても上手ですね。
良いところは、少しでも取り入れて、家族で楽しく過ごす、会社でリフレッシュして充実した仕事ができる状態を作りたいですね。